クラウド会計をめぐる疑問を整理した図版。導入前の判断、ソフト選び、銀行連携、証憑の保存と電子帳簿保存法、税理士との分担という5つの区分を並べたもの
齋藤嘉彦税理士事務所

クラウド会計のよくある疑問 「うちに合うのか、わからない」 その判断材料を、先にお出しします

入れるべきか、どのソフトか、税理士とどう分けるか。
ご相談の多い30の疑問に、結論から順にお答えします。

freeeやマネーフォワードの導入について、実際に繰り返しお尋ねいただく論点をまとめました。会社の状況によって答えが変わるものは、何で変わるかまで書いています。連携で仕訳を作った場合に領収書をどうするか、という実務の分かれ目にも触れました。

2026年9月時点の法令にもとづく記載 オンライン面談に対応 自社入力・記帳代行のどちらにも対応

Summary

先に、要点を三つ

細かい話に入る前に、このページで申し上げたいことをまとめました。

  1. 01

    クラウド会計を入れただけでは顧問料は下がりません。下がるのは、記帳をご自身で行う分です。ソフトの利用料を足すと、総額はほぼ変わらない会社もあります。

  2. 02

    freeeとマネーフォワードは、どちらが優れているという話ではありません。銀行明細から起こす取引が多いか、請求と入金の管理が中心か、で向き不向きが分かれます。

  3. 03

    銀行やカードとの連携で仕訳ができても、領収書の保存義務はなくなりません。明細は仕訳を起こす根拠にはなりますが、証憑の代わりにはならないためです。

Cases

こういった場面で、
ご相談をいただいています

  • 01

    「通帳を見ながら打ち込む時間を、なくしたい」

    銀行とカードの明細が自動で取り込まれるようになると、経理にかけている時間の大半を占めていた作業がなくなります。まず、いま何にどれだけ時間がかかっているかを伺うところから始めます。

  • 02

    「メールで届く請求書を、どう保存すればよいかわからない」

    電子帳簿保存法で義務になっている部分です。専用のシステムを買う前に、いまお使いの道具の範囲でできる保存方法をご提案します。

  • 03

    「入れてはみたが、これで合っているのか自信がない」

    自動で作られた仕訳は、しばしば誤っています。どの科目を疑うべきか、どこを毎月見ればよいかをお伝えし、月次の確認で拾います。

Contents

この30の疑問に、お答えします

気になるものから読んでいただけます。各項目は、最初の一文で結論を申し上げる形にしています。

Q1–Q6

入れるかどうかを決める前に

  1. Q1

    クラウド会計にすると、税理士の顧問料は下がりますか。

    記帳をご自身で行う分だけ下がります。ソフトの利用料を足した総額では、ほとんど変わらない会社もあります。

    当事務所の場合、記帳をお任せいただくと仕訳数に応じた費用が加算されます。自社で入力していただければ、その加算がなくなります。下がるのはここだけです。月額顧問料と決算料は、記帳の方法では変わりません。

    一方で、クラウド会計の利用料は年間で数万円かかります。仕訳数が少ない会社ほど、記帳代行の費用も小さいので、差し引きすると総額はほとんど変わりません。金額だけで判断するなら、仕訳数がある程度多い会社のほうが効果は出ます。

  2. Q2

    インストール型の会計ソフトと、何が違いますか。

    大きな違いは三つです。銀行やカードの明細が自動で取り込まれること、税理士と同じ画面を同時に見られること、法令改正の対応が自動で入ることです。

    インストール型では、通帳を見ながら日付と金額を打ち込む作業が発生します。クラウド会計はここを自動化します。入力そのものがなくなるわけではなく、「取り込まれた明細に勘定科目を当てる」作業に変わります。

    また、データがインターネット上にあるため、決算のときにファイルを送っていただく必要がありません。月の途中でも、こちらから状況を確認できます。

  3. Q3

    経理の担当者がいない一人会社でも使えますか。

    使えます。むしろ、担当者がいない会社ほど効果が出ます。

    取引が少ない会社では、銀行口座と法人カードを連携させるだけで、記録すべき取引のほとんどが自動で拾われます。あとは科目を確認するだけです。

    ただし、現金での支払いが多い業種では自動化の効果が薄くなります。現金取引は連携の対象外なので、結局は手で入れることになるためです。

  4. Q4

    手書きの帳簿やExcelから移行できますか。

    できます。期首の残高を入れるところから始めるのが、いちばん手戻りが少ない方法です。

    過去のすべてを移し替える必要はありません。前期末の貸借対照表の数字を開始残高として入力し、当期の取引から新しい仕組みで記録していきます。過去の帳簿は、そのままの形で保存しておけば足ります。

    Excelで管理されていた場合は、形式によっては仕訳としてまとめて取り込めることがあります。ファイルを拝見してから、移すか作り直すかをご相談します。

  5. Q5

    導入すると、経理の時間はどのくらい減りますか。

    銀行とカードの取引が中心の会社では、入力の時間が半分以下になることが多いです。現金と紙の領収書が多い会社では、あまり変わりません。

    減るのは「通帳を見て打ち込む時間」です。ここが経理時間の大半を占めている会社では、効果がはっきり出ます。

    逆に、時間を取られているのが領収書の整理や請求書の突合であれば、会計ソフトを替えても解決しません。何に時間がかかっているかを先に切り分けたほうが、投資の判断を誤りません。

  6. Q6

    いまの顧問税理士がクラウド会計に対応していません。どうすればよいですか。

    まず、対応できないのか、方針として勧めていないのかを確かめてください。理由によって、取るべき手が変わります。

    「事務所として扱っていない」という場合は、会社側だけで導入しても、結局データを出力して渡すことになり、二度手間になります。

    「自社入力より記帳代行のほうが正確だから」という考えでの反対であれば、それはひとつの見識です。実際、取引の内容を税理士が直接見ることで気づける論点はあります。どちらが御社に合うかという話に置き換えて、話し合われるのがよいと思います。

Q7–Q12

ソフト選びと費用

  1. Q7

    freeeとマネーフォワードは、どちらを選べばよいですか。

    簿記の知識がない方が自分で入力するならfreee、経理の経験者がいる、または将来的に経理担当者を採用するならマネーフォワードが、それぞれ扱いやすい傾向があります。

    freeeは「収入か支出か」という日常の言葉で入力を進める設計になっており、借方・貸方を意識せずに使えます。そのぶん、簿記に慣れた方には遠回りに感じられることがあります。

    マネーフォワードは従来の会計ソフトに近い画面構成で、仕訳を直接扱えます。経理の経験がある方はこちらのほうが速いことが多いです。

    なお、どちらでも申告に必要な帳簿は作れます。決定的な優劣はありませんので、体験版を両方触っていただくのがいちばん確実です。

  2. Q8

    会計ソフトの利用料は、年間いくらくらいかかりますか。

    法人向けの基本的なプランで、年額数万円が目安です。給与計算や請求書の機能を足すと、その分だけ上がります。

    金額は各社が随時見直すため、具体的な数字は公式サイトでご確認ください。ここで申し上げたいのは、判断の順番です。

    まず必要な機能を決め、それから料金を比べてください。年額の差が数千円であれば、使いやすさのほうが効いてきます。

  3. Q9

    会計ソフトの利用料は、経費になりますか。

    なります。全額をその期の費用として処理できます。

    月額や年額で支払うクラウドサービスの利用料は、支払った期間に対応する費用です。資産に計上して何年かに分けるという扱いにはなりません。

    ただし、年払いで翌期の分まで先に支払った場合は、原則としてその部分は前払費用になります。短期前払費用として支払った期の費用にできる場合もありますので、処理の前にご相談ください。

  4. Q10

    途中でソフトを乗り換えることはできますか。

    できます。ただし、期の途中ではなく、期首から切り替えるほうが手間が少なくてすみます。

    期の途中で乗り換えると、一つの事業年度の帳簿が二つのソフトに分かれます。決算のときに合算する作業が必要になり、確認の手間が増えます。

    期首から切り替えれば、前期末の残高を移すだけで済みます。乗り換えを決められたら、次の期首まで待つのが結果的に早いです。

  5. Q11

    給与計算や請求書の機能まで契約すべきですか。

    従業員が数名までなら、まず会計だけで始めて構いません。人が増えてから足すほうが、無駄がありません。

    同じ会社のサービスでそろえると、給与データや売上データが会計に自動で流れます。これは確かに便利です。

    ただし、便利さが効いてくるのは処理の件数が多いときです。月に数件の請求書であれば、手で入れても手間は変わりません。使わない機能に払い続けることのほうが、金額としては大きくなります。

  6. Q12

    個人向けの安いプランで、法人の申告までできますか。

    できません。法人の決算書と法人税の申告には、法人向けのプランが必要です。

    個人事業向けのプランは、青色申告決算書と所得税の確定申告を作る設計になっています。法人の貸借対照表・損益計算書の様式や、法人税の別表には対応していません。

    なお、法人向けプランで作れるのは決算書までで、法人税の申告書そのものは別の仕組みが必要です。会社によっては、決算書は自社で作り、申告書は税理士が作るという分け方になります。

Q13–Q17

銀行・カードとの連携

  1. Q13

    銀行口座を連携すると、通帳の記帳は不要になりますか。

    会計上の記録という意味では不要になります。ただし、通帳そのものは引き続き保存が必要です。

    明細が自動で取り込まれるため、日付と金額を手で打ち込む作業はなくなります。取り込まれた明細に勘定科目を当てる作業は残ります。

    ネットバンキングの明細は、金融機関によって過去数ヶ月分しか遡れないことがあります。連携を止めたあとに過去の明細が見られなくなることもありますので、紙またはデータでの保存は続けてください。

  2. Q14

    口座を連携すると、税理士や外部に口座情報が渡りますか。

    税理士が見るのは、会計ソフトに取り込まれた入出金の明細だけです。振込などの操作はできません。

    連携は、明細を読み取るための接続です。送金や口座の変更を行う権限は含まれていません。

    ただし、会計ソフトの会社が金融機関のログイン情報を預かる形式の連携もあります。どの方式で接続するかは金融機関によって異なりますので、気になる場合は連携前にご確認ください。当事務所からも、契約時にどの口座を連携するかを整理してご説明します。

  3. Q15

    現金で払った経費は、結局手入力になりますか。

    そのとおりです。現金取引は自動化できません。だからこそ、現金払いを減らすことが効きます。

    法人カードや電子マネーに寄せていくと、そのぶん自動で拾われます。現金でしか払えないものだけを、まとめて月に一度入力する形にすると負担が小さくなります。

    領収書の写真から入力する機能もありますが、読み取りの精度は書式によって差があります。件数が多い場合は、レシートの読み取りに頼るより、支払い方法そのものを変えるほうが確実です。

  4. Q16

    自動で作られた仕訳は、そのまま信用してよいですか。

    そのままでは信用できません。特に、期をまたぐ取引と、同じ相手に複数の性質の支払いがある場合は誤りが出ます。

    自動仕訳は、過去に同じ摘要で選んだ科目を学習して提案してきます。摘要が同じでも中身が違う取引では、前と同じ科目を当ててしまいます。

    よくあるのは、資産に計上すべき購入が消耗品費になっている、保険料の中に積立部分が混ざっている、といったものです。当事務所では月次の確認でここを見ています。

  5. Q17

    法人カードは作ったほうがよいですか。

    作ったほうがよいです。自動化の効果がいちばん大きいのがカードの明細です。

    社長個人のカードで会社の経費を払うと、立替金の精算という処理が挟まります。件数が増えると、これがそのまま手間になります。

    また、個人のカードと会社の経費が混ざると、税務調査の際に一件ずつ説明することになります。分けておくこと自体が、後の手間を減らします。

Q18–Q24

証憑の保存と電子帳簿保存法

  1. Q18

    クラウド会計を入れれば、電子帳簿保存法には対応できますか。

    会計帳簿の部分は対応できます。ただし、法律が求めているものはそれだけではありません。

    電子帳簿保存法は、大きく三つに分かれます。会計帳簿をデータで保存すること、紙で受け取った書類をスキャンして保存すること、そしてメールやウェブでやり取りした請求書などのデータを保存することです。

    このうち義務なのは三つめです。会計ソフトを入れただけでは、メールに添付されたPDFの請求書をどう保存するかは解決しません。ここは別に仕組みを決める必要があります。

  2. Q19

    メールで届いたPDFの請求書は、印刷して保存してはいけないのですか。

    紙に印刷したものだけを残す形は、原則として認められていません。データのまま保存する必要があります。

    2024年1月から、電子的に受け取った取引データは、データのまま保存することが義務になっています。印刷して紙で保管するだけでは要件を満たしません。

    保存の際には、日付・金額・取引先で検索できる状態にしておくことが求められます。ファイル名にこの三つを入れて決まったフォルダに置く、という運用でも要件を満たせます。専用のシステムが必須というわけではありません。

  3. Q20

    電子取引データの保存が間に合っていません。今からでも大丈夫ですか。

    今から始めてください。相当の理由があると認められる場合の猶予措置がありますが、何もしなくてよいという意味ではありません。

    猶予措置は、税務調査の際にデータのダウンロードの求めと書面の提示に応じられることが前提です。データそのものを捨ててしまっている場合は、この前提を満たしません。

    まずは、これから受け取るデータを一か所に集めることから始めてください。過去分の整理はその次で構いません。

  4. Q21

    「優良な電子帳簿」にすると、何か得がありますか。

    申告に誤りがあった場合の過少申告加算税が5パーセント軽減されます。ただし、あらかじめ税務署に届出を出しておく必要があります。

    対象となるのは、訂正や削除の履歴が残ること、帳簿間で相互に関連が確認できること、検索ができることなど、一定の要件を満たした帳簿です。

    軽減されるのは、誤りが見つかったときの加算税だけです。日々の経理が楽になるわけではありません。要件を満たす手間と、備えとしての価値を比べてご判断ください。

  5. Q22

    インボイスの登録番号は、ソフトが自動で確認してくれますか。

    登録番号が国税庁の公表サイトに存在するかどうかは、多くのソフトで確認できます。ただし、請求書に書かれた番号が正しく読み取られているかは別の話です。

    自動で読み取った番号が一桁ずれていても、形式が合っていれば通ってしまうことがあります。新しい取引先の初回だけは、目で確かめることをお勧めしています。

    また、登録は取り消されることがあります。継続的な取引先については、年に一度は確認する運用にしておくと安全です。

  6. Q23

    銀行連携で仕訳を作れば、領収書は捨ててよいのですか。

    捨てられません。連携で自動になるのは帳簿の側だけで、領収書やレシートは別に保存する必要があります。

    消費税の仕入税額控除は、帳簿と請求書等の両方を保存していることが要件です。仕訳だけそろっていても、片方しか満たしていないことになります。

    銀行の明細には、何を買ったのか、税率がいくつなのか、相手が登録事業者かどうかが載っていません。仕訳を起こす根拠にはなりますが、証憑の代わりにはなりません。

    保存期間は原則7年です。欠損金の繰越しがある事業年度は10年になります。

  7. Q24

    クレジットカードの利用明細は、領収書の代わりになりますか。

    なりません。カード会社が発行したものであって、商品やサービスを提供したお店が発行したものではないためです。

    必要なのは、お店から受け取るレシートまたは領収書です。カードの明細は、どの支払いだったかを確認する補助の資料という位置づけになります。

    実務では、カードで払ったときほどレシートを受け取り損ねます。決済の通知が来た時点でその場で撮っておく、という運用にしておくと漏れません。

Q25–Q30

税理士との分担と切り替え

  1. Q25

    自社で入力する場合、税理士は何を見るのですか。

    入力された仕訳が正しいかを確認したうえで、税務上の判断が必要な取引と、数字の動きを見ています。

    具体的には、資産に計上すべきものが費用になっていないか、消費税の区分が正しいか、期をまたぐ取引の計上時期は妥当か、といった点です。ここは入力を代行しても自社で入力しても、税理士の仕事として残ります。

    あわせて、売上や利益の推移、資金の残高を見て、決算の見込みと納税額の目安をお伝えしています。「入力を代わりにやる人」ではなく「数字を読んで判断する人」として使っていただくのが、いちばん費用対効果が高いと考えています。

  2. Q26

    入力を間違えたまま決算を迎えることはありませんか。

    月次で確認していれば、決算のときにまとめて直す事態にはなりません。年に一度しか見ない契約では起こり得ます。

    当事務所では、月次の確認をお願いする形の契約であれば、毎月データを拝見して気になる仕訳をお知らせします。誤りは、その月のうちに直すのがいちばん簡単です。

    一年分をまとめて確認する形にすると、同じ誤りが十二ヶ月分積み上がってから見つかることになります。修正の手間だけでなく、その間ずっと誤った数字で経営判断をしていたことになります。

  3. Q27

    記帳代行と自社入力では、どちらが結局安いですか。

    仕訳の数と、社内で人を使う時間の値段で決まります。目安として、月の仕訳が100本を超えるあたりから自社入力の有利さが出てきます。

    記帳代行の費用は仕訳数に比例します。一方、自社入力の負担は、慣れてしまえば件数が増えてもそれほど増えません。この差が効いてきます。

    ただし、社長ご自身が入力される場合は、その時間を営業に使ったほうが会社にとっては得だ、ということも多くあります。誰がやるのかまで含めてお考えください。

  4. Q28

    期の途中からクラウド会計に切り替えられますか。

    できますが、原則としてお勧めしていません。期首からの切り替えのほうが、確認の手間がはるかに小さくなります。

    期の途中で切り替えると、その事業年度の帳簿が二つに分かれます。決算のときに、両方を突き合わせて一つにまとめる作業が発生します。

    例外は、いまの方法が明らかに立ち行かなくなっている場合です。手が回らずに何ヶ月も記帳が止まっているようなときは、途中からでも切り替えたほうが早く正常化します。

  5. Q29

    データを税理士に渡すには、どうすればよいですか。

    クラウド会計であれば、閲覧できる権限をこちらに付与していただくだけです。ファイルを送る必要はありません。

    権限は会社側でいつでも変更・削除できます。契約が終われば外していただけます。

    どの範囲まで見えるようにするかも設定できます。給与の情報を含めるかどうかなど、ご希望があればご契約前にご相談ください。

  6. Q30

    税理士を変えると、会計データはどうなりますか。

    クラウド会計であれば、データは会社のものとして残ります。税理士側の権限を外すだけで引き継ぎが完了します。

    これはクラウド会計の実務上の利点です。従来は、税理士事務所のソフトに会社の帳簿が入っている形が多く、変更のたびにデータの受け渡しが必要でした。

    ただし、契約が税理士事務所の名義になっている場合は、この限りではありません。いま誰の名義で契約されているかは、確認しておく価値があります。

Records

何を残しておくかの早見表

銀行連携で仕訳を作る場合の、証憑の保存
受け取り方扱い保存の仕方
紙の領収書・レシート証憑紙のまま保存します。スキャナ保存の要件を満たせば、データ化して紙を廃棄できます
メール・ウェブで受け取ったPDF等証憑電子取引のデータです。データのまま保存することが義務で、印刷して紙だけ残す形は認められません
クレジットカードの利用明細補助資料カード会社が発行したものです。お店が交付するレシート・領収書が別に必要です
銀行口座の入出金明細補助資料仕訳を起こす根拠にはなりますが、証憑ではありません。通帳等の保存は続けてください
会計ソフトの仕訳データ帳簿証憑とは別に保存が必要です。帳簿と証憑は、どちらか一方では足りません

帳簿書類の保存期間は原則7年、欠損金の繰越しがある事業年度は10年です。金額の小さい課税仕入れについて消費税の控除の要件が緩和される特例はありますが、法人税法上の書類の保存義務まで免除するものではありません。

Flow

クラウド会計の導入をご相談いただく場合の流れ

ソフトを決めるところから始めるのではなく、いまの経理で何に時間がかかっているかを伺うところから始めます。

  1. STEP 01

    現状のお聞き取り

    取引の件数、支払いの方法、いま使っている道具、経理にかかっている時間を伺います。

  2. STEP 02

    分担のご提案

    自社入力にするか記帳代行にするか、どこまでを社内で持つかをご提案します。

  3. STEP 03

    ソフトと初期設定

    ソフトを決め、勘定科目・連携する口座・自動仕訳の規則を設定します。

  4. STEP 04

    最初の3ヶ月の伴走

    入力に慣れるまで、毎月の確認を細かく行います。ここで型が決まります。

  5. STEP 05

    通常の月次運用へ

    月次の確認と税務相談、決算・申告へと移ります。

Office

齋藤嘉彦税理士事務所

代表者名
齋藤 嘉彦(税理士)
開業
2026年5月
所在地
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-36-10 ACN池袋ビル5F
面談方法
オンラインでの面談に対応しています。ご来所での面談は承っておりません。
対応業務
税務顧問、税務申告、相続税申告、株式評価、組織再編、M&A関連財務・税務、事業承継コンサルティング ほか
対応エリア
東京都23区および近郊のほか、オンライン面談により全国からのご相談に対応します。

Contact

いまの経理で、どこに
時間がかかっているでしょうか

導入すべきかどうかの判断からご相談いただけます。ソフトを売る立場ではありませんので、入れないほうがよいと考えた場合はそのようにお伝えします。お問い合わせフォームより、現在の経理の状況をお聞かせください。

クラウド会計の導入・切り替えのご相談を承っています

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